加齢による肺機能低下|予防のための呼吸トレーニングを理学療法士が解説

セルフケア・リハビリ

✍️ この記事を書いた人

とっち|理学療法士(PT歴18年)

回復期リハビリテーション病院勤務/脳卒中認定理学療法士3学会合同呼吸療法認定士
学会発表・論文投稿経験あり。呼吸器疾患の患者さんのリハビリに日々携わりながら、エビデンスに基づいた情報を発信しています。

肺の機能って、20代をピークに毎年少しずつ下がっていくって知ってましたか?健康な人でも、年に20〜30mLずつ。70代になる頃には、若い頃の65%くらいしか残っていないことも珍しくないんです。

この数字を初めてちゃんと調べたとき、「あ、これ自分の患者さんにそのまま当てはまるな」と思いました。回復期の病棟にいると、肺炎や骨折の後に「最近、少し歩いただけで息が上がりやすくなった」とおっしゃる方にしょっちゅう出会います。でもそのほとんどは、病気のせいだけじゃなくて、加齢による肺の変化が静かに進んでいたりするんですよね。

問題はこの変化が「気づかないうちに進む」こと。今日の記事では、18年の現場経験をもとに、加齢と肺の関係と、今日からできる対策をできるだけわかりやすく書きました。

加齢による肺機能低下|予防のための呼吸トレーニングを理学療法士が解説

「最近、少し歩くだけで息切れするようになった」「昔と比べて疲れやすくなった気がする」——そう感じている方はいませんか?

実は、こうした変化の背景には肺機能の加齢による低下が深く関わっていることがあります。肺は20代をピークに、その後は年齢とともに着実に機能が低下していきます。これは病気ではなく、誰にでも起こる「老化の一部」ですが、何もしなければ加速していくという点が問題です。

一方で、適切な呼吸トレーニングを続けることで、加齢による肺機能低下の進行を緩やかにし、息切れを軽減し、生活の質(QOL)を維持できることが研究で明らかになってきています1

この記事では、3学会合同呼吸療法認定士を取得し、回復期病棟で18年にわたり高齢者の呼吸リハビリに携わってきた理学療法士が、加齢と肺の関係・そのメカニズム・今日から始められる呼吸トレーニングまで、専門性を活かしてわかりやすく解説します。

📋 この記事でわかること

  • 肺機能は何歳から、どのように低下するのか
  • 加齢で「肺・胸郭・呼吸筋」に何が起こるのかメカニズムを解説
  • 「呼吸サルコペニア」という最新の概念とは
  • 肺機能低下が引き起こす生活への影響
  • エビデンスに基づいた予防のための呼吸トレーニング
  • 今日から自宅でできる具体的なトレーニング方法

🫁 肺機能は何歳から低下するのか?数字で見る加齢の影響

肺機能の指標として最も広く使われるのがFEV₁(エフイーブイワン:1秒量)です。これは「力いっぱい息を吐いたとき、最初の1秒間に吐き出せる空気の量」を示します。

FEV₁は20〜25歳ごろにピークを迎え、その後は年間約20〜30mLずつ低下していくとされています。健康な非喫煙者でもこのペースで低下するため、70代になると若いころの60〜70%程度の肺機能しか残っていない、というのが平均的な実態です2

📊 年代別・肺機能(FEV₁)の変化イメージ
年代 FEV₁の目安(ピーク比) 自覚しやすい変化
20代 🔵🔵🔵🔵🔵 100% ほぼ感じない
40代 🔵🔵🔵🔵⬜ 約85% 激しい運動でやや息切れ
60代 🔵🔵🔵⬜⬜ 約75% 階段や坂道で息切れを感じる
70代以上 🔵🔵⬜⬜⬜ 約65% 少し歩いただけで息切れ・疲労感

※健康な非喫煙者の平均的推移。個人差・生活習慣・疾患の有無により大きく異なります。

さらに問題なのは、肺機能の低下は、本人が気づかないうちに静かに進むという点です。肺には「予備力」があるため、ある程度低下するまでは日常生活で症状を感じません。気づいたときにはすでに大幅に低下していた、ということが起こりやすいのです。これが、早めの予防が大切な理由です。

🔬 加齢で「肺・胸郭・呼吸筋」に何が起こるのか——3つのメカニズム

肺機能の加齢性低下には、単一の原因があるわけではありません。「肺組織の変化」「胸郭の硬化」「呼吸筋力の低下」という3つの変化が同時に進行するのが特徴です3。それぞれを深く理解することが、予防策を選ぶ際の土台になります。

① 肺胞(はいほう)の弾性低下と「老人肺」

肺の末端にある肺胞(空気と血液のガス交換を行う小さな袋)は、加齢とともにその弾力性(弾性収縮力)が失われていきます。これを「老人肺」と呼びます。肺気腫のような炎症性変化はなく、気腔(空気が通る空間)が自然に拡大した状態です。

弾力性が低下すると、息を吐くときに気道を支える力が弱まり、気道が早期に虚脱(つぶれる)しやすくなります。その結果、肺の中に吐き出せない空気が増え(残気量の増加)、次の息吸いがしにくくなる悪循環が生まれます。

② 胸郭(きょうかく)の硬化——深呼吸できない身体へ

胸郭とは肋骨・胸骨・胸椎からなる「肺を守るかご」のことです。若い頃は柔軟に動いてくれますが、加齢とともに肋骨の関節が硬化し、脊椎の圧迫骨折や後弯変形(背中が丸くなること)が加わることで、胸郭の可動性が著しく低下します。

胸郭が硬くなると、深呼吸しても胸が十分に広がらなくなります。これは肺活量(VC)の低下として現れ、「拘束性換気障害」のパターンを示すことがあります。実際、ある研究では施設入所高齢者の55%に肺活量が正常下限を下回る状態が確認されており、疾患がなくても多くの高齢者が呼吸機能の低下を抱えていることが示されています4

③ 呼吸筋力の低下——最大の見落とされがちな問題

呼吸を動かす筋肉(横隔膜・肋間筋・腹筋群など)もまた、全身の骨格筋と同様に加齢とともに筋力・筋量が低下します。ある研究では高齢者の最大吸気筋力(PImax)が予測値の約49%、最大呼気筋力(PEmax)が約64%まで低下しており、呼吸筋力の低下が胸郭硬化と合わさって肺活量を下げる主要因になることが示されています4

注目すべきは「吸気筋力の低下が特に著明」という点です。息を吸う力が弱くなると、運動時に換気量を増やすことができず、これが高齢者の運動耐容能低下(少し動くだけで息切れする状態)の大きな原因になります。

🔑 3つの変化が重なることで起こること

肺胞の弾性低下(残気量増加)+ 胸郭の硬化(肺活量低下)+ 呼吸筋力の低下(換気量増加できない)が組み合わさることで、「安静時はなんとかなるが、少し動くとすぐ息切れする」という高齢者に特有の運動時呼吸困難が生じます。肺への予備能が低下しているため、感染症(肺炎など)を起こすと一気に重症化するリスクも高まります3

🆕 「呼吸サルコペニア」とは?今注目される最新概念

近年、リハビリ・老年医学の分野で「呼吸サルコペニア(respiratory sarcopenia)」という概念が急速に注目を集めています。

日本リハビリテーション栄養学会の呼吸サルコペニアワーキンググループは、これを「全身のサルコペニア(筋量・筋力の低下)に加えて、呼吸筋量の低下・呼吸筋力の低下・呼吸機能低下を認める状態」と定義し、診断基準の整備を進めています(2024年)5

🍊 呼吸サルコペニアの「悪循環」とは

呼吸筋力・筋量の低下
息切れ・運動耐容能の低下
活動量の低下・低栄養
さらなる全身サルコペニアの悪化

この悪循環を断ち切るには、呼吸筋トレーニング+全身運動+栄養療法の組み合わせが有効と考えられています5

呼吸サルコペニアは「まだ確立されて間もない新しい概念」ですが、私が日々見ている高齢患者さんの臨床像とも非常に合致します。特に低栄養を伴う高齢者では、呼吸筋力の低下がことのほか顕著であることを現場で日常的に経験しています。

💬 現場から:「腹式呼吸、やってたんですけど…」と言われた日のこと

今から3年ほど前の冬、70代後半の男性患者さんを担当したときの話です。COPDの既往があり、誤嚥性肺炎で入院されてきました。肺炎は落ち着いたものの、少し動くと呼吸数が上がり、病棟内の歩行でも20mほどでしんどそうにされていました。

リハビリを始めるにあたって、まず呼吸法の確認から入りました。「呼吸の練習はこれまでされたことありますか?」と聞くと、「腹式呼吸、毎日やってたんですけどね」とおっしゃる。それを聞いて、私は「ああ、では基礎はできているな」と思ったんです。

ところが実際にやってもらうと——お腹は動いている。でも、吐くのが短い。吸う:吐くの比率が完全に逆で、「1:0.7」くらいで早々に次の息を吸いに行ってしまっていました。いわゆる過換気パターンに近い状態で、懸命にやっていたのに逆効果になっていた可能性がある。

正直、最初は「どこかで見よう見まねで覚えてしまったのか」と思いました。でも話を聞くと、3年前に別の病院で習ったという。そのときの指導が「お腹を膨らませて吸う」だけだったようで、吐く時間についての説明がなかったのかもしれません。18年やっていると、こういうケースが意外と多いことがわかってきます。呼吸法は「習った」と「できている」の間に、大きな溝があります。

「吸うより吐く方を長くする」という点を丁寧に修正しながら、2週間ほどかけて再習得していただきました。退院前の最終評価で歩行距離が入院時の3倍以上になったとき、「先生、なんか呼吸するのが楽しくなってきた」と言ってくださって。その言葉は、今でもよく思い出します。

💬 現場から:「呼吸が変わると歩き方が変わった」

「先生、検査の結果が悪いから、もう歩けるようにはならないですよね?」

回復期病棟で担当した80代女性の患者さんから、ある日そう尋ねられました。

肺炎は内科治療で改善していましたが、少し動くだけで息が上がり、洗面所までの20mを歩くだけでも途中で立ち止まってしまいます。肺機能検査では肺活量は予測値の68%、吸気筋力(PImax)も低下しており、ご本人は「検査が悪いから仕方ない」と諦めかけていました。

私は「検査結果は大切ですが、それだけでできることが決まるわけではありません」とお伝えし、口すぼめ呼吸や呼吸と動作を合わせる練習から始めました。

歩行では、「立ち上がる時に息を吐きましょう」「歩き始めも慌てず呼吸を合わせましょう」と、一つひとつ動作を確認しながら練習を続けました。

約3週間後、ご本人が笑顔で「最近は洗面所まで休まず歩けるし、廊下も往復できるようになりました」と話してくださいました。

実際には肺活量や吸気筋力が大きく改善したわけではありません。それでも、呼吸と動作のタイミングを身につけたことで、息切れへの不安が減り、自分から歩こうとする場面が増えていきました。

この患者さんを担当して改めて感じたのは、「検査値」と「生活でできること」は必ずしも一致しないということです。

リハビリでは数値を評価することも大切ですが、それ以上に大切なのは、「その人が何に困っていて、何を取り戻したいのか」を一緒に考えることだと思っています。

肺機能を若返らせることはできなくても、今ある機能を上手に使えるようになることで、生活は大きく変わります。この患者さんは、そのことを改めて教えてくださいました。

📊 呼吸トレーニングで何が改善するのか——エビデンスを確認

「呼吸の訓練なんて効果があるの?」という疑問は当然です。ここでは、高齢者を対象とした研究から得られた知見を整理します。

吸気筋トレーニング(IMT)の効果

吸気筋トレーニング(Inspiratory Muscle Training:IMT)とは、息を吸う力(吸気筋力)を専用の負荷装置を使って鍛える方法です。

2025年のシステマティックレビュー&メタアナリシスでは、IMTを含む呼吸リハビリを行うことで最大吸気筋力(PImax)が有意に改善することが示されました(SMD = 0.78、95%CI:0.44〜1.13)。特に12週間以上・週180分以上の継続で効果が安定する傾向があります6

また、別のランダム化比較試験(RCT)では、IMTとPEP(陽圧呼気)療法を組み合わせることでFEV₁・FVC・6分間歩行距離・SpO₂のすべてが対照群に比べて有意に改善したと報告されています7

💪
吸気筋力の向上
PImax(最大吸気圧)改善
🚶
運動耐容能の改善
6分間歩行距離の延長
😮‍💨
息切れの軽減
mMRC・Borgスケール改善
🩸
酸素飽和度の改善
SpO₂(血中酸素濃度)上昇

⚠️ 知っておきたい重要なポイント

呼吸トレーニングによっても、肺胞の弾性や肺構造自体を若返らせることはできません。効果の本質は「残っている呼吸機能を最大限に活かす能力の向上」と「呼吸筋という骨格筋を強化することで換気効率を高める」ことにあります。だからこそ、若いうちから、あるいは症状が軽いうちから予防的に取り組む意義が大きいのです。

🏃 今日から始める!加齢による肺機能低下を防ぐ呼吸トレーニング

ここでは、エビデンスに基づいた実践的なトレーニングを4つ紹介します。疾患をお持ちの方は必ず主治医・担当理学療法士に相談の上で実施してください。

① 口すぼめ呼吸——呼吸効率を高める基本技術

🔷 やり方

  1. 鼻からゆっくりと2カウントで息を吸う(お腹が膨らむのを感じながら)
  2. 口を軽くすぼめ(ろうそくの火をゆっくり吹き消すイメージ)、4〜6カウントかけてゆっくり吐く
  3. 「吸う:吐く=1:2〜3」の比率を守ることが重要
  4. 1回5〜10呼吸を1セットとして、1日2〜3セット行う

💡 効果:気道内圧を高め、気道が早期につぶれるのを防ぎます。動作時(階段・入浴・更衣)に同調させると息切れが著明に軽減します。

② 横隔膜呼吸(腹式呼吸)——呼吸の土台をつくる

🔷 やり方

    1. 椅子に深く座るか、楽に仰向けになる
    2. 一方の手をお腹(へそのやや下)に、もう一方を胸に置く
    3. 鼻から息を吸いながら、お腹の手が持ち上がることを意識する(胸の手はなるべく動かさない)
    4. 口をすぼめながら、お腹がへこむように息を吐く
    5. 1日2回・5〜10呼吸ずつ行う

⚠️ 注意:重症COPDなど、すでに肺が過膨張している方では腹式呼吸が逆効果になる場合があります。担当セラピストに確認してから行ってください。

③ 胸郭ストレッチ——硬くなった「肺のかご」を広げる

🔷 やり方(座位・椅子に座ったまま)

  • 胸郭回旋ストレッチ:両手を胸の前で交差させ、鼻から息を吸いながら上半身をゆっくり左右に交互にひねる(左右各5回)

    • 側屈ストレッチ:片手を頭の後ろに当て、息を吸いながら反対側に上半身を傾ける。吐きながら戻す(左右各5回)

    • 胸郭拡張呼吸:両腕を横に広げながら大きく息を吸い、腕を下ろしながらゆっくり吐く(5〜10回)

💡 効果:肋骨関節の可動性を維持・改善し、胸郭の硬化に対抗します。背骨の後弯が強い方では特に有益です。

④ 有酸素運動との組み合わせ——全身から呼吸を強化する

🔷 やり方

呼吸トレーニング単独よりも、有酸素運動(ウォーキング・自転車エルゴメーターなど)と組み合わせることで効果が最大化されます。運動中の呼吸は以下を意識してください:

  • 歩行中は「吸う2歩・吐く4歩」のリズムを意識する(歩行同調呼吸法)
  • 吐くタイミングは力を入れる動作(足を踏み出す・坂を上る)に合わせる
  • 運動強度はボルグスケール11〜13程度(「やや楽」〜「ややきつい」)を目安に
  • 2日以上連続して休まないことを目標に継続する

✅ 呼吸トレーニング 実践チェックリスト
トレーニング 回数・頻度 主な効果
口すぼめ呼吸 1日2〜3回、各5〜10呼吸 気道の早期虚脱防止・息切れ軽減
腹式呼吸 1日2回、各5〜10呼吸 横隔膜強化・呼吸効率向上
胸郭ストレッチ 1日1〜2回、各5〜10回 胸郭可動性の維持・肺活量の維持
ウォーキング等 週3〜5回以上・20〜30分 運動耐容能・全身筋力・呼吸サルコペニア予防

❓ よくある質問 Q&A

Q. 何歳から呼吸トレーニングを始めれば効果がありますか?

結論から言うと、何歳からでも遅くはありませんが、より早く始めるほど予備能を温存できる可能性が高まります。肺機能の低下は20代から始まっているため、理想的には40代・50代から予防的に取り組むことが推奨されます。70代・80代でも、呼吸筋トレーニングによる吸気筋力の改善効果は研究で確認されており、始める価値は十分にあります6。重要なのは「今日から始める」ことです。

Q. 喫煙者は呼吸トレーニングをしても意味がありませんか?

いいえ、意味はありますが、最優先は禁煙です。喫煙はFEV₁の低下速度を健康な人の2〜3倍以上に加速させる最大のリスク因子です2。禁煙後は肺機能低下のスピードが大幅に緩やかになります。そのうえで呼吸トレーニングや有酸素運動を組み合わせることで、呼吸機能の維持・改善に相乗的な効果が期待できます。「禁煙+呼吸トレーニング」が理想の組み合わせです。

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📝 まとめ:加齢による肺機能低下は「予防」と「トレーニング」で対抗できる

  • 肺機能(FEV₁など)は20代をピークに年間20〜30mLずつ低下し、70代では若い頃の65%程度になる
  • 老化には3つのメカニズムが同時進行:肺胞の弾性低下・胸郭の硬化・呼吸筋力の低下
  • 新概念「呼吸サルコペニア」——呼吸筋の筋量・筋力が低下し悪循環を生む状態に注意が必要
  • 吸気筋トレーニング(IMT)は12週間以上継続で吸気筋力・運動耐容能・息切れの有意な改善を示す
  • 自宅で実践すべきトレーニングは:口すぼめ呼吸・腹式呼吸・胸郭ストレッチ・有酸素運動の4本柱
  • 最大の予防因子は禁煙。呼吸トレーニングはその次に有効な手段
  • 疾患がある方はセルフケアだけで判断せず、必ず専門家に相談した上で行う

「肺は鍛えられない」と思われがちですが、呼吸筋という骨格筋は、適切な刺激によって強くなります。今日からできることは必ずあります。ぜひこの記事を参考に、呼吸トレーニングを日常に取り入れてみてください。

このシリーズでは次回以降、COPDのリハビリ(#72)・誤嚥性肺炎予防(#73)・排痰法(#77)・心臓リハビリテーションと呼吸の関係(#85)など、各テーマを詳しく解説していきます。ぜひブックマークしてご活用ください。

📚 参考文献

  1. 植木純, 神津玲, 大平徹郎ほか. 3学会合同呼吸リハビリテーションに関するステートメントワーキンググループ. 呼吸リハビリテーションに関するステートメント. 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌. 2018;27(2):95-114. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrcr/27/2/27_95/_article/-char/ja/
  2. Marott JL, Ingebrigtsen TS, Çolak Y, Vestbo J, Lange P. Changes in lung function in older people from the English Longitudinal Study of Ageing. Age Ageing. 2014;44(1):106-112. PMID: 24832442. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24832442/
  3. 西山理. 高齢者の気道・肺機能. 日本老年医学会雑誌. 2014;51(5):395-400. J-STAGE. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jges/51/5/51_395/_article/-char/ja/
  4. 柴田由美, 飯田有輝, 大竹剛靖ほか. 高齢者の呼吸筋力・呼吸機能の実態と運動耐容能に影響を及ぼす因子の特定. 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌. 2019;28(1):113-118. J-STAGE. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrcr/28/1/28_113/_html/-char/ja
  5. 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会ほか4学会. 呼吸サルコペニア 4学会合同ポジションペーパー(二次出版). 呼吸理学療法学. 2024;3(1). J-STAGE公開日2024/03/22. https://www.jstage.jst.go.jp/article/kokyurigakuryohogaku/3/1/3_1/_article/-char/ja
  6. Xie J, Zhu Y, Wang Y, et al. Effects of pulmonary rehabilitation combined with inspiratory muscle training on lung function and exercise capacity in older patients with COPD: a systematic review and meta-analysis. Front Med (Lausanne). 2025. doi: 10.3389/fmed.2025.1621375.
  7. IMT combined with PEP therapy in stable Group E COPD patients (RCT). BMC Pulm Med. 2025. doi: 10.1186/s12890-025-04078-x.

【免責事項】

本記事は一般的な健康・医療情報の提供を目的としており、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。症状や疾患の管理については必ず担当医・専門医にご相談ください。記事内で紹介した運動・呼吸法は、疾患をお持ちの方が実施する場合は必ず主治医・理学療法士の指示のもとで行ってください。本記事の内容は公開時点の情報に基づいており、最新の医学的知見と異なる場合があります。

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理学療法士 18年目
とっち

回復期リハビリテーション病院勤務18年目の理学療法士。
・脳卒中認定理学療法士
・3学会合同呼吸療法認定士
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