突然ですが、SNSでこんな投稿を見たことはありませんか?
「〇〇するだけで脳梗塞が予防できる」 「この体操をやれば腰痛は一生治る」 「病院に行かなくてもこれで十分」
理学療法士として18年間、リハビリの現場で働いてきた私は、こういった投稿を見るたびに、胸がざわつきます。
「それは違う。でも、どう伝えればいい?」
その問いが積み重なって、このブログを始めるきっかけになりました。
自己紹介――回復期リハビリ一筋18年
はじめまして。とっちと申します。
回復期リハビリテーション病院に勤める理学療法士18年目です。
回復期リハビリ病院とは、急性期の治療を終えた患者さんが「また歩けるように」「家に帰れるように」と、集中的なリハビリを行う場所です。脳卒中・骨折・心疾患などを経験した方が、毎日リハビリと向き合うその現場に、18年間立ち続けてきました。
現在は以下の資格も保有しています。
- 脳卒中認定理学療法士(脳卒中リハビリの専門的知識・技術の認定)
- 3学会合同呼吸療法認定士(呼吸機能のリハビリ・管理に関する認定)
また、学会発表や論文投稿の経験もあり、臨床の実践だけでなく、エビデンスの世界とも継続的に向き合ってきました。
情報発信を始めた3つの理由
理由① SNSの誤情報を見るたびに、もどかしかった
理学療法士として現場で働いていると、患者さんや家族から「SNSでこんな情報を見たんですが…」と聞かれることが増えてきました。
内容を確認すると、根拠が不明確だったり、むしろ状態を悪化させかねないものだったりすることも少なくありません。
でも、個人として反論を投稿しても届く範囲は限られています。
そこで考えたのが、「検索でたどり着ける場所に、正確な情報を置いておく」 こと。困ったときに検索してくれた人に、ちゃんとした情報が届く。それがブログという形を選んだ一番の理由です。
理由② 後輩・同僚に伝えてきたことを、形として残したかった
18年間の臨床の中で、後輩や同僚にこんな話をしてきました。
「脳卒中後の回復には、こういう段階があって…」 「患者さんにこう説明すると、モチベーションが上がりやすいよ」 「この論文、読んでみて。考え方が変わるから」
口頭で伝えることには限界があります。その場にいる人にしか届かないし、記録にも残りません。
ブログに書けば、全国の理学療法士にも、学生にも、届く。
自分の経験や考えを言語化・蓄積していくことで、もっと広い範囲で誰かの役に立てると感じました。
理由③ 正直に言うと、収益化もしたかった
これは隠さずに書きます。
ブログを始めた動機の一つに、副業・収益化があります。理学療法士としての収入を土台にしながら、自分の知識や経験をコンテンツとして発信し、それが収益につながる仕組みを作りたいと考えました。
ただ、「稼ぐために質の低い記事を量産する」とは全く逆の方向を目指しています。
専門家として18年かけて積み上げてきた知識と経験を、誠実に発信し続ける。その結果として、読んだ人に「役立った」と感じてもらえる。そして継続的な運営につながる――それが私が考える、このブログの形です。
私がこのブログで届けたいこと
18年間の現場で、繰り返し感じてきたことがあります。
「正しい情報を持っているかどうかが、回復の速さを変える」
たとえば、「安静にしていれば治る」と信じて動かずにいた結果、筋力が落ちてしまった方。反対に、「少し動かした方がいい」と知っていたことで、早期に回復できた方。
どちらも、情報ひとつで結果が変わった例です。
脳卒中になった方、そのご家族、リハビリに携わる医療職、健康に不安を感じている方――そのすべての方に向けて、現場のリアルと、エビデンスに基づいた情報を届けていきます。
難しい医療用語はできるだけ噛み砕いて。でも、大切なことは妥協せずに。
そういうブログを目指しています。
このブログを読んでほしい方
- 脳卒中・骨折・心疾患などのリハビリ中の方とそのご家族
- リハビリや健康維持に関心のある一般の方
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのリハビリ職
- 学生・新人PTで、臨床の考え方を学びたい方
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より詳しい経歴・保有資格・発信の方針については、プロフィールページをご覧ください。
これからどうぞよろしくお願いします。
とっち(理学療法士) 「リハビリと身体のケアラボ」運営



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